超耐久・低汚染セラミックシリコンプラン
- 超耐久性
- シロキサン結合を持つ架橋塗膜は、紫外線、湿気などのポリマー劣化要因に対し、優れた抵抗性を示し、建物を長期に亘り保護します。
- 優れた低汚染性
- 緻密な架橋塗膜は、大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮します。
- 防かび・防藻性
- 特殊設計により、長期に亘ってかびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持できます。
- 安全設計
- 水性であるため、溶剤中毒や火災の心配もなく、作業環境の向上に役立ちます。
- 資産価値の向上
- 従来のアクリル樹脂系塗料や、ポリウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高いため、長期メンテナンスサイクルを含めたライフサイクルコストが低く、資産価値の向上と大きなコストメリットを生みます。
- 防水性(水性弾性セラミシリコン)
- 主材に弾性系の材料を使用する場合、躯体のひび割れに対し、優れた追従性を示し、雨水の浸入を防ぎます。
促進耐候性試験結果(キセノンランプ)
水性セラミシリコン(艶有り)はJIS A 6909建築用仕上塗材耐候形1種を取得しております。認証条件(下塗材・主材の組み合わせ)につきましては、最寄りの各営業所へお問い合わせください。また、JIS A 6909複層仕上塗材の上塗りとして用いる場合は、各製品で認証条件が異なりますので、別途ご相談ください。
促進耐汚染性試験結果1
(│△L│(明度差)が小さいほど汚れにくいことを意味します。)
促進耐汚染性試験結果2
耐微生物性試験結果
超耐久・耐候性プレミアムシリコンプラン
- 耐候性/耐久性
- 架橋による緻密かつ強靭な塗膜は、超耐久性、超耐候性を示すとともに耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れています。さらに、汎用塗料と比較して汚れにくい塗膜構造となっています。
- 仕上がり
- 特殊シリコン樹脂塗料の滑らか且つ肉持ち感のある塗膜は、光沢のある仕上がり性を示します。艶を抑えた仕上がりをご希望の場合は、エスケープレミアムシリコン半艶、3分艶、艶消しをご使用ください。
- 低汚染性
- 緻密な特殊シリコン樹脂の架橋塗膜は汚れを定着しにくくします。
- 防かび・防藻性
- 特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。
- 作業性
- 隠ぺい性の高い塗膜とレオロジーコントロールによる塗り易い粘性を実現し、作業効率を向上させます。また、強溶剤と比較して臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。
外壁劣化のメカニズムとラジカルコントロール技術
従来の汎用塗料は紫外線、酸素、水などの影響で塗膜の中に劣化因子(ラジカル)が発生し、結合材として使用される樹脂の結合が破壊され、塗膜劣化の原因となっています。その劣化因子を発生、増加させる原因の一つが顔料として一般的に使用される無機酸化物です。
ラジカルコントロール技術
エスケープレミアムシリコンに導入している「ラジカルコントロール技術」は、塗膜内に発生するラジカルを独自のダブルシールドで抑えるとともに、わずかに発生したラジカルもラジカルキャッチャーが捕捉します。
さらに、超耐候形特殊ハイブリッドシリコン樹脂を採用しており、これまでのシリコン樹脂を超えるハイレベルな耐候性を発揮します。
塗り替え回数の目安(例)
メンテナンスコストがお得です。トリプルガード効果により紫外線(UV)や水等の劣化要因から建物を保護します。また、その塗膜は長持ちするため、塗り替え回数の軽減に寄与します。
※塗り替え年数は目安です。建物の立地条件、環境等によって異なります。また、塗り替えに関するコスト等は下地の劣化状況によっても異なります。
促進耐候性試験(キセノンランプ法)
汎用塗料に比べ優れた耐候性を示します。
【耐候形1種】
エスケープレミアムシリコン(艶有り)はJIS A 6909建築用仕上塗材耐候形1種を取得しております。
より艶のある仕上がり
超低汚染ハイブリッドプレミアム無機プラン
特長
- 超耐候性
- ハイブリッド技術による無機系超耐候性樹脂やラジカルコントロール技術により、超耐候性を示します。
- 超低汚染性
- 塗膜は親水性のため、優れた超低汚染性を発揮します。
- 防かび・防藻性
- 特殊設計により、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示します。
- 仕上がり性
- 塗料のレオロジーコントロールによりレベリング性に優れる滑らかな塗膜は従来の水性塗料と比べ、優れた仕上がり性を提供します。
- ハンドリング性
- 一液タイプであるため材料の計量、調合、撹拌等の煩わしい作業を省略でき、安定した性能を提供します。
- 安全性
- 水性であるため溶剤中毒や火災の心配も少なく、作業環境の向上に役立ちます。
ハイブリッド技術による無機系超耐候性樹脂
無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化する無機ハイブリッド技術により、無機成分の強い結合力を有する(Si-O)バインダーは強靭な塗膜形成を実現し、従来の水性塗料を超越する超耐候性を示します。
また、無機成分の優れた剛性に加え、有機樹脂の柔軟性を併せ持った塗膜を形成するため塗り替えに最適であり、躯体や基材等の下地を長期に亘って保護するなど、種々の優れた塗膜性能を発揮します。
ラジカルコントロール技術
塗膜内に発生するラジカルを独自の高緻密無機シールド層と高緻密有機シールド層のダブルシールドで抑えます。
わずかに発生したラジカルもラジカルキャッチャーが捕捉します。
「ラジカル」とは?
ラジカルとは、塗膜に酸素、水の存在下で紫外線が当たることにより、塗膜中の無機顔料と接触することで発生する反応性の高い物質です。
ラジカルが劣化因子となり、樹脂などの有機物を分解することで塗膜は劣化していきます。
塗り替えサイクルの目安
※塗り替え年数は目安です。建物の立地条件、環境等によって異なります。また、塗り替えに関するコスト等は下地の劣化状況によっても異なります。